トヨの技術ブログ

ITエンジニアの勉強ノート兼ブログです。

Windows10へのpythonインストール方法

自分のメモも兼ねて、Windows10にpythonをインストールする方法を書いておきます。

python-インストール

pythonとは?

超流行っているプログラミング言語です。

プログラムの記述方法が簡単で、入門しやすいのと、AI系のライブラリが充実しているので近年、注目を集めています。

今回は、WIndows10にpythonをインストールする方法を書きます。

インストーラーをダウンロードしよう

まずは、python.orgのホームページにアクセスします。

www.python.org

Downloads」を押してください。 その後、右の「Python x.x.x」ボタンをクリックすると、執筆時点では32bit版のpythonがダウンロードされるので、赤枠で囲った「Windows」をクリックしましょう。

python-ダウンロード

そうすると、バージョンをいろいろ選べる画面にやってきます。

入れたいバージョンを選びましょう。ぼくは、最新安定版の3.7.0にしました。

ちなみに、pythonは2.7系と、3以降でコードの書き方が結構変わっています。 注意してくださいね。

32bitのパソコンは「x86」を、64bitのパソコンは「x86-64」を選んでください。 web-based installerにすると、インストーラーが勝手にインターネットからパッケージをダウンロードしてくれるので便利です。

python-ダウンロード2

インストーラーを実行

ダウンロードしたら、インストーラーを起動しましょう。

特にこだわりがなければ、「次へ」的なボタンを押し続けれてればOKです。(適当)

pythonを実行する

インストールが完了したら、早速pythonを実行しましょう。

左下のWindowsアイコンをクリックして、「最近追加されたもの」とかに、Pythonが表示されているはずです。

なければ、下の検索ボックスに「python」と打てば、自動で表示されるはず。

python-表示

ボタンを押すと、黒いウインドウが立ち上がるはず。

これでpythonを実行できます。

python-プロンプト

下の画像のように、

print("test")

等と打ってみると、「test」って表示されるはずです。

python-test

パスを通す(上級者用)

まずは、pythonのインストール場所を調べる

パスを通したい場合についても、説明します。

パスを通すと、コマンドプロンプトから、pythonを実行できるようになったり、他のプログラムがpythonを実行できるようになったりします。

ちなみに、パスが通っていないと、コマンドプロンプトで「python」と打っても、

'python' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。

と言われてしまいます。

パスを通すには、まずはpythonのインストール先を調べましょう。

先程の「最近追加されたもの」から、「Python」を右クリックして、その他から「ファイルの場所を開く」を選択。 最近追加されたもの

そうすると、ショートカットの場所が開くので、pythonのショートカットを選択して、さらに右クリックで、「ファイルの場所を開く」をクリックしましょう。

ファイルの場所を開く

これで、やっとpython.exeの場所がわかるので、パスをコピーしましょう。

python-場所

パスを追加する

次に、パスを追加しましょう。

Windowsの設定を表示して、「システム情報」をクリックしてください。

システム情報

で、更に「システムの詳細設定」へ。

システムの詳細設定

さらに、「環境変数」をクリック。

環境変数

「Path」を選択して、「編集」押すと、以下の画面が開きます。 ここで、「新規」を押して、Pythonのパスを貼ってください。

python-path

こんな感じで追加されればOKです。

python-pathが追加された

注意点。このまま、今までのウインドウを「OK」を押して閉じていってください。きちんと設定が反映されません。

コマンドプロンプトで確認

さて、コマンドプロンプトでパスが通ったか確認しましょう。 「python」と打って、下の画面のように、pythonのプロンプトが起動すれば成功です。

python-コマンドプロンプト

これでお終いです。pythonをインストールして、良いプログラミングライフを。